ikeaでキッチンを買ってみた

ikeaキッチン

「買ってみた」っていうほどお手軽な金額ではないですけどね。

ikeaのキッチンに決めた理由

ズバリ、低価格。もちろん量産品で格安になっているシステムキッチンに比べてお安いということではありません。

そしてサイズ(デザイン)の自由度。既成のサイズが合わない場合はおすすめだと思います。オーダー品と考えるととても低価格です。

今回はキッチンのリフォームですので「もともとあるものをできる限り利用し、工事費も抑えたい」と思っています。

もともと入っているシステムキッチンが2900です。この時点で量産の規格サイズの商品がかなり限られてきます。それにせっかくですから、ある程度の金額がかかってもお気に入りの場所にしたい

  • セパレートキッチンにしてリビングが見える位置で作業をしたい
  • 大きな食洗機を入れたい→入れ方を気にせず入れられて、鍋やボールなどの調理器具も遠慮なく入れられるものが欲しい
  • 既存の吊戸棚はそのまま使いたい
  • コンロの位置は変えたくない→換気扇の位置も変えなければならず工事が大掛かりになってしまう

この4つの希望を取り入れるためには既製品をやめてikeaのメトードキッチンに決めました。

ikeaのキッチンとは

ikeaのキッチンはメトード(METODO)というシリーズ?で、かなり自由にデザインできます。

システムキッチンは基本的には箱(引き出しや棚)を台(脚)にしてその上に作業台(ステンレス・人工大理石など)が乗っているものです。最近のシステムキッチンは機能が充実していて充実していて…、どこがどう違うのか、その機能は必要なのかetc.、違いのわからない私にはメトードのようなシンプルな作りでじゅうぶんなのです。

メトードは箱(キャビネットと言います)の組み合わせ方でキッチンのサイズを決められます。強度さえ問題なければ箱と箱の間にスペースを空けることも可能なので、幅に関してはかなり自由度があります。箱を棚にすることも引き出しにすることも自由です。引き出しのサイズ(高さ)も種類があります。組み合わせを変えればまさに無限ですね。

逆に言えば、組み合わせがありすぎて決めきれない!!という壁にあたる人もいるのでは?と思うほどです。私も考えれば考えるほど悩んでしまい、考えてもキリがなく堂々巡りで「これだ!」って思っても明日にはまた悩む…の無限ループ状態に陥りまして、最終的には考えるのを止めて適当に決めました(笑)

さらには扉や天板も種類があって選べます。ここは素材によって価格が大きく違います。予算と好みが合うといいですが、なかなか難しいかな~。いいなと思うとやっぱりお高い(笑)

もちろん取っ手も自由に選べますよ。

基本的な考え方としてはDIY商品ですので日本のシステムキッチンとは全く違うものと思った方がいいかもしれないですね。「オプションでちょっと個性を出す」というレベルではなく、「好きなパーツを組み合わせてオリジナルを作ろう」という感じで挑むくらいがちょうどいいかも。

  • ikeaの展示されているデザインをほぼそのまま作る
  • 取っ手や天板をikea以外のものにする
  • 扉を塗り替える
  • 扉を好きな素材でDIYする(無垢板を使ってDIYなど)
  • 扉をつけない(オープン収納、カーテンで仕切るなど)
  • サイドなどにタイルなどを貼る

などなど、既製品ではないからこそできることがたくさんあり、デザインが無限に広がっていくのです。

我が家はオープン収納にしているところが2か所ほどあるのですが、埃や油煙で汚れるようならば後から扉を付けることにして、最初は扉を付けずにオープン収納にしました。

引き出しも完成後に増やすことが可能です。デザインによっては完成後も引き出しをつける位置を変えることができます。使っていて変えられるのっていいですよね!

完成後も手を加えられるフレキシブルなところも決めての一つです。使ってみて「ここが…」ってところが出てきたときに変えられる可能性があるってとてもいいと思いませんか?

それから、数年後に扉自体を変えたり扉やカバーパネルを塗り替えたりとDIYリフォームも考えていますよ。

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